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保育園や幼稚園、小学校でもよく使うコップ袋や体操着袋のヒモ。
使い込むうちに、気が付くとヒモ先が裂けてきてボサボサになっていませんか?
疲れた感じの見た目が残念だけどヒモをまるまる交換するのは面倒だし…とそのままにしていませんか?
実は、知っていると超簡単にボサボサを直せるちょっとしたワザがあるんですよ。
不器用でも大丈夫!
おうちで簡単にできる方法をご紹介します。
意外とシンプル !ヒモ先を固めてボサボサにしないおすすめの方法3つ
それぞれの方法を詳しくみていきましょう。
メリット・デメリットも紹介しますので、ご自身に合いそうなものを選んでみてくださいね。
【3種類共通】下準備
まずは、ほつれたボサボサ部分の距離を5mm以下に切り揃えます。
その① ヒートカット加工(ライターで炙る)
いちばん簡単で短時間にできるヒートカット加工という方法。
器用・不器用関係なく、仕上がりにもバラつきなくきれいになるのがこの方法です。
巾着袋などに使われているヒモは「アクリルコード」という名前で一般的に知られていて、文字通りアクリル製(化学繊維)のヒモです。
火で炙ると繊維が溶けて固まる性質があるため、ご家庭にあるライター(チャッカマンでも可)を使って簡単に紐先のほつれを補修・防止をすることができます。
準備するもの・やり方
- 補修したいヒモ
- ライター またはチャッカマン
ヒモ先を火で炙り、繊維を軽く溶かします。
この時、炎の真ん中にヒモを入れるのではなく、炎の先端(矢印)部分でヒモ先を炙ります。
ボサボサになっている部分をまんべんなく炙り、繊維が溶けてきたら火から離します。
炙り続けると火がヒモ先に燃え移り、大変危険です。
数秒待ってから、ヒモ先を指先で丸めるようにしてまとめます。
このときヒモ先はまだ熱いので、やけどには十分注意しましょう。
【注意】
火を使用します。
小さなお子様のいない場所、また近くに燃えやすいものがない場所で行って下さい。
火の取り扱いは自己責任のもと、やけどや火事には十分ご注意下さい。
※チャッカマンでも代用できますが、手元からヒモ先までの距離が長いため、ライターの方が距離調節がしやすいのでおすすめです。
火を使わない方法として、他の方法も2つご紹介します。
その② 手芸用接着剤で固める
火を使わずにヒモ先を固める方法としては、手芸用接着剤を使う方法。
やり方は、切り揃えたヒモ先に接着剤を塗布し、乾かすというもの。
つまようじを使って繊維の間まで接着剤を入れ、最後にヒモ先をまるめるときれいな仕上がりになります。
接着剤を塗布した後は数時間から一晩かけて完全に乾かします。
接着剤にハケが付属しているものや、接着剤の出口がヘラ状になっているものだとまんべんなく塗りやすいよ!
その③ 材料プラスでかわいくアレンジ
コードエンド
コードエンドとは、巾着袋などのヒモをまとめる手芸資材のひとつ。
ほつれ防止の役目も果たしつつ、デザインのアクセントにもなります。
小さなお子様がヒモを握りやすくなるといったメリットも!
球体のものがおなじみですが、最近ではハートやお花などデザイン性があるもの流通しています。
①または②を施したあとの方が紐先が通りやすく、紐先の耐久性があがるよ!
パーカーヒモみたいにちょっとおしゃれにしてみる(セルチップ加工)
セルチップ加工とは、パーカーのフードヒモや靴紐の先でよく見られる、紐先を薄いプラスチックのフィルムを巻いて熱で固める加工です。
「熱収縮チューブ」という名称で一般的にも流通していますので、材料を用意すれば家庭用アイロンを使用して手軽に加工ができます。
※また、一時的な処理としてセロテープを巻き付ければ簡単にセルチップ加工風にもなります。
しかし、洗濯耐性が悪く、一度のお洗濯で取れてしまったり、セロテープの接着剤がベトつくといった不安があるので、応急処置を除きおすすめはできません…。
まとめ
①おすすめはライターで炙るヒートカット加工
※火の取り扱いに注意
②手芸用接着剤
③材料をプラスしておしゃれにアレンジ
いかがでしたか?
毎日使う巾着袋、ほつれてしまったヒモ先を直す方法をご紹介しました。
加工をするときは、ボサボサの部分の長さを5mmくらいに切り揃えるときれいになりやすいです。
お好みや予算、時間に応じて比較し、ご自身に合ったやり方を手軽に取り入れてみて下さいね!
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